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WordPressサイトを高速化する三つの方法

WordPressサイトを高速化させる三つの方法

こんにちは、ナオミです!
『WordPressサイトってなんか遅い』
正直これ思っちゃいますよね。
すぐにサイトが表示されないと、ユーザーはそのサイト閉じちゃいます。

『どうやったら速くなるのか?どうして遅いのか?』
自分も一番最初にWordPress使い出した時は悩みました。
でも、結構簡単に高速化する方法があるんです。
このサイトは色々と試行錯誤の末、クロムのロードスピードテストで100点取ることが出来ました。

クロムのAuditsで100点

そこで今日は私が実際に実行したWordPressサイトを高速化する、三つの方法を紹介します。

一つ一つ方法でプラグインも紹介しますので、是非試してください。

記事の内容

  • 画像の最適化、画像の縮小と圧縮、そして正しいフォーマット
  • キャッシュ
  • Lazy Load – 画像を後からロードする

WordPress上の画像の最適化

まずWordPressにアップロードした画像が最適化されてるかチェックしましょう。
チェックする項目はこれられです。

  • 寸法
  • ファイルフォーマット
  • 圧縮率

画像の寸法

これは特に説明はいらないと思います。
サイト上で小さくしか表示されてない画像を、それよりも遥かに大きい寸法で保存する理由はありません。
大きい画像は無駄にファイルサイズも大きくなってしまいます。

画像のファイルフォーマット

基本はJPGとPNGですが、違いがわかりますか?
間違ったフォーマットで画像を保存してしまうと、ファイルサイズが倍以上になってしまったりします。
簡単に決め方を説明します。

次の項目が当てはまるならJPGを使い、それ以外はPNGを使いましょう。
数は優先順位んを意味します。

  1. 写真
  2. 色が多い画像
  3. 寸法が大きい画像

色が少ないけど、サイズが大きい画像の場合

この場合、大体はPNGをオススメします。ですがこれは結構判定が難しく、実際にJPGとPNGで保存してみて、サイズを確かめましょう。

GIFを使う理由はアニメーション以外ではもうありません。

画像の圧縮率

これは知識なしではコントロール出来ない問題かもしれません。

例えばPhotoshopなどでは、同じPNGやJPGでも色の数や画質を設定することが出来ます、ここでその画像のファイルサイズを削ることが出来ます。

画像の寸法と圧縮を自動でしてくれるWordPressのプラグイン

そんな嬉しいプラグインがあるんです。

このCompress JPEG & PNG imagesというプラグインです。
このプラグインを使えば次のことが可能です。

  • アップロードと同時に寸法を自動で変換
  • アップロードと同時に画像の圧縮
  • サイトにすでにある画像を寸法変換と圧縮

このプラグインの使い方やPhotoshopでサイズを削る方法を詳しく説明した動画はこちらです。

WordPressでページをキャッシュ

WordPressが作り出すページは動的です。
ユーザーがページに来るたびに複雑なプログラムをサーバーは走らせなければいけません。
これではページのロードスピードが遅くなってしまうので、一度生成されたページをWordPress内で保存します。
そして次にユーザーがそのページにきたら、その生成されたページを表示させるのです。
これによって、ページのロードスピードは向上しますし、サーバーへの負荷も減ります。

これを『キャッシュする』と表現し、保存されたページをキャッシュと呼びます。

ところが問題があります。
WordPressをインストールしただけでは、キャッシュ機能は付いてきません。
そしてもちろんこれもプラグインで解決出来ます。
使いやすいWordPressのプラグインを紹介します。全部無料です。

WP Super Cache

このプラグインは設定が簡単です。

WordPressをキャッシュで高速化する

WP Super Cacheの設定は簡単で、設定画面に行ってキャッシングを利用をチェックスるだけです。

WP Fastest Cache

このプラグインの設定画面はちょっと複雑で、何にクリックしていいのかわからなくなるかもしれません。

この画面の全部にチェック入れることをオススメします。

WordPressのキャッシュで高速化する2

もしサイトのレイアウトが崩れたら、『CSSの結合』と『JSの結合』からチェックを外してください。

Lazy Loadで画像を後からロードする

画像をページが表示された時に全てダウンロードするのではなく、その画像が表示されている場所までユーザーがスクロールしたらダウンロードを開始することを、『Lazy Load』または『遅延読み込み』と言います。

Lazy Loadすれば、ページロードのスピードが格段に上がります。
特に画像が多いサイトなどは、驚くほどサイトのロードスピードが改善されるでしょう。
ですがこれもWordPressで元々サポートされてるわけではないので、プラグインを使います。

a3 Lazy Load

これはインストールして有効化するだけで、何の設定も無しにLazy Loadが可能になります。
Lazy Loadとサイトの読み込みスピードに付いて詳しく解説してる動画はこれです。


いかがだったでしょうか?
どれもプラグインを入れるだけで解決される問題ばかりです。
画像の最適化とキャッシュとLazy Loadを忘れずに。
それではまた!

Naomi Suzuki

このサイトを運営してるナオミです。エンジニア歴13年、海外在住歴20年。
WordPressの情報やハッキングを防ぐ脆弱性の情報と自分の海外での生活の一部を無料のメルマガで配信しています。

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